管理者における現状

管理者のすべきこととは?

使用者の安全を確保

ビルやマンションなどの管理者様にとって、水質検査が必須項目であることは「水質検査の必要性」にて述べたとおりです。しかし、水質検査といっても具体的に何をすれば良いのかわからない管理者様が多いのが現状です。

管理している建物に水質検査の義務があるのかご存知ですか?
義務があるなら何を検査すればよいのかご存知ですか?

義務がない場合でも、どんな水質検査を行えば使用者の安全を確保できるのでしょうか。これらについては「飲料水水質検査」でご説明しています。

ここでは、水質検査によって調べる内容の一部をご紹介します。

理化学的検査

水に含まれている成分について検査を行います。

水に鉄やマンガン、有機物などが混じると着色が起こります。また、微生物が発生すれば水は濁り、汚水や異物の混入が起これば臭気が発生します。海水や異物の混入によっては味に明らかな異変が起こることもあるのです。こうした問題が生じている水の安全性が高いとは、とても言えません。

定期的な水質検査を行うことによって、管理者様は異変をすぐに察知することが出来ます。

細菌学的検査

水が病原菌などに汚染されていないかどうかを調べる検査です。主に水中に存在する大腸菌と一般細菌の検査が行われます。

もしも大腸菌が発見された場合、その水は糞便汚染されている可能性があり、飲んでしまうと消化器系感染症を発症することがあるのです。そのような危険を避けるためには定期的な検査が必要です。

具体的に水がどのような状態になってきたら危険なのか、判断するのは難しいものです。異常が起こる前に対処するためにも、まずは水質の基礎情報についても知っておきましょう。