有機化学物質 ~ジクロロメタン~

3.ジクロロメタン (基準値:0.02 mg/L 以下であること)

 

ジクロロメタンは土壌中に浸透すると留まることや分解を受けることなく地下水へ溶出されるため、地下水汚染を引き起こす可能性を持っています。吸引での暴露では発がん性が認められていますが、経口摂取での発がん性を示すようなデータは示されていません。しかし、吸引による急性暴露で知覚や運動機能喪失の例を受けて基準値を設けています。