細菌検査

目に見えないからこそ不安に感じる。安心のための「細菌検査」Bacteria

ご家庭や調理場などの衛生状態の確認、市民ホールなどの公共施設の清潔度の評価、特別養護施設の衛生管理などを実施するための細菌検査をご提案しています。
細菌検査は、実施が義務付けられている場合はもちろん、検査が義務ではない安全性の確認や衛生状態の改善、施設の維持管理などにとても有効な検査です。

水質検査だけじゃない、安心のための「細菌検査」

一般細菌検査

一般細菌は、河川や土壌、食品や空気中、そして私たちの体にも広く存在しています。病原性がないものがほとんどですが、汚染された水には一般細菌が多く含まれているため、汚染状況を知る目安となります。

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一般細菌検査

大腸菌検査

大腸菌は動物の糞便に含まれている代表的な菌のため、水道水からは通常検出されません。大腸菌の存在は糞便汚染の指標になるため、水道法で定期的に検査することが義務付けられています。

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大腸菌検査

レジオネラ属菌検査

プール、公衆浴場、温泉などの施設や、冷却塔、加湿器、噴水などの設備は、レジオネラ属菌による感染事故を防ぐための検査が必要となります。不特定多数の方が訪れる施設では、衛生管理を徹底するためにも、レジオネラ属菌検査が付いて回ります。検査の詳細は「レジオネラ症防止指針」に定められていますので、実施時期や頻度などをお客様に合わせてご提案いたします。

レジオネラ属菌検査

衛生状態確認検査/簡易衛生検査

食品の製造工場や飲食店の調理現場、幼稚園、保育所など、衛生的な環境が求められる場所が細菌で汚染されていないかを検査します。調理器具や製造ライン、ドアノブなどの表面を専用のサンプリングキットでふき取ることで、特定の菌がどの程度繁殖しているか簡易的に確認することができます。また、検査結果をご覧いただくことで清掃の方法や頻度の見直しとして活用することができます。

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衛生状態確認検査/簡易衛生検査

腸内細菌検査

食品の製造工場や飲食店の調理現場など、水道設備に直接触れる機会が多い方が菌を保有していないか確認することができます。保菌者が貯水槽の清掃などを行った場合、細菌を原因とした飲料水汚染によって多くのご利用者様に感染症が蔓延してしまうおそれがあります。感染症を未然に防ぐための衛生管理の一環として、入社時や担当者となったタイミングでの検査をご提案します。以後も年に数回の定期的な検査をおすすめします。

腸内細菌検査

落下菌・浮遊菌検査

学校などの公共施設やビルやマンションのホールなどでの衛生度評価のモニタリング調査に有効な手段として、落下細菌・浮遊菌の検査があります。検査結果は室内壁のカビ予防対策や清掃方法・空調設備の改善策の指標としても役立てる事ができます。ご利用者様の安心にも繋がるため、定期的な検査をおすすめします。

落下菌・浮遊菌検査