個人のお客様
「自宅に井戸があるけれど、災害時に飲み水として使えるのか検査したい」
「公園や地域にある井戸が、非常時に安心して使える状態か確認しておきたい」
といったご相談をいただくことがあります。
水道が止まったときに水を確保できる手段として便利な井戸があるものの、
“本当に使えるのかどうか分からないまま”という不安を感じている方は少なくありません。
今回ご相談いただいたお客様も、普段は水道水を使用されていましたが、
ご自宅にある井戸について「災害時に飲用として使えるのか、検査をお願いしたい」とお問い合わせくださいました。
特に気にされていたのは、
といった点でした。
非常時・災害時に飲み水として使用できるかを確認する目的であることから、事前のヒアリングを行ったうえで、水質11項目の検査をご提案しました。
井戸水の検査項目は、使用目的や周辺環境に応じて選定することが重要です。
例えば、井戸の周囲に工場やクリーニング店などがある場合には、状況に応じて有機化学物質(有機化学物質等7項目)に関する検査を追加で検討することがあります。
また、地中や配管から溶出する可能性のある金属類(鉄、銅、亜鉛、鉛、マンガン、カルシウム、マグネシウムなど)についても、必要に応じて検査をおすすめするケースがあります。
さらに、井戸水は周辺環境だけでなく経年変化の影響も受けやすいため、高額な多項目検査を一度だけ実施するよりも、11項目の水質検査を毎年、または数年に1回の頻度で定期的に実施することが重要です。