大腸菌が基準値を超えた場合の対策は?

水質検査の結果、大腸菌が水質基準値を超えてしまった場合は、下記のような対策を行なってください。

 

<水道水の場合>

・貯水槽の清掃を年1回以上実施する

・残留塩素濃度を0.1mg/L以上に保持する

・貯湯温度を60度以上、給湯栓から55度以上の湯が出るようにする(給湯水の場合)

 

<井戸水の場合>

・消毒していない場合は、塩素滅菌装置を取り付ける

 装置を取り付けている場合は、正常に稼動しているかと消毒剤の残量を確認する

・浅井戸は周囲の影響を受けやすいため、雨水や汚水が入らないような対策をする

 

上記のような対策をした後、水質検査を再度行ない、水質に異常がないことを確認してください。